長崎測候所跡付近 | ||
1878年(明治11)7月1日 長崎海洋気象台の前身である 長崎測候所が設置され 長崎海洋気象台は 今年 創立130年となります。 1898年(明治31)8月1日 長崎測候所は 現在の「どんの山」の頂上に移転 昭和22年 長崎海洋気象台が創立され 業務が受け継がれました。 当初の「長崎測候所」の場所は 「十善寺郷中ノ平」または 「十善寺郷361番地」と資料には書かれていて 現在の場所は分かりません。 ただ 海抜(57.6m あるいは 57m)と 資料に書かれているので 地図から 大体の場所が わかりました。 |
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海星高校を中心に東山手です。 長崎測候所は 青い屋根の海星学園付近にあったようです。 | ||
オランダ坂・十人町から「どんの山」へ向う町です。右に「活水大学」 奥が「海星学園」です。 | ||
すこし 上って 海星学園の 入口が見えています。 | ||
さらに上って 白い横断歩道付近が 1万分の1の地形図で 57mの表示がある場所です。 この場所付近に 移転前の長崎測候所があったと思われます。 |
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車道の北側は 中新町です。 | ||
左の階段を下ると館内町に出ます。 遠く長崎の繁華街や官庁などが見えます。 | ||
南側は 東山手町です。 | ||
右の階段が 「ばってん坂」 下ると 大浦の石橋に出ます。 | ||
南東方向から | ||
この坂をのぼると「どんの山」公園です。 但し 自動車では行けません。 | ||
当時測候所は、現在の海星高校の付近にあった 海星が明治30.3から新校舎を建設したため 観測上支障があるところからドンの山の頂上に移った。 (長崎市史年表より) |
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